歯の治療は回数とお金がかかる・・・そのように悩むことはありませんか？
こちらの記事では歯科治療に回数がかかる理由と対策方法につて解説します

初めに通院回数がかかるのは歯科医院がお金を稼ぐために治療の回数を増やしているのではなく、必要な処置があるからです。

むし歯の本数進行度、歯周病の進行度により治療回数が異なります。

歯の治療回数がかかる理由
むし歯と歯周病のそれぞれについてお話します

むし歯の場合

右のイラストにあるように、むし歯の進行度合いがあります。
初期の虫歯では神経に近くないこともあり、痛みがないためにあまり自覚症状を感じません。
治療は小さいむし歯であれば一日で治療が終わります。
痛みがあったり、根の先に炎症があると、容易に治療が終わることはできません。
被せ物の型取りや、神経の処置などは予後を考えても経過観察を重ねながら治療していくため、一本の歯に対して一度で治療が終わらないことがほとんどです。
回数としては最低でも2回以上かかるでしょう。
歯周病の場合

成人の約８割が歯周病に罹患していると言われています。
歯周病の初期症状は少量で痛みを伴わないことが多く、気が付かないこともあります。
口臭が気になったり、お口がねばついているなど、罹患していても緊急性を感じづ、そのままにしてしまうと、気が付かないうちに進行していきます。
そのため、痛みがある、膿が出る、歯が動くといったタイミングで歯医者に行くと、かなり進行しているため歯周治療は回数と時間がかかってしまうのです。
最悪場合は抜歯になるケースも、、、

CHECK!

むし歯と歯周病を予防すれば治療回数がかかる！ということをなくせます！

お金と時間を節約する３つのポイントをご紹介↓

POINT01

定期健診の間隔を半年以上空けない

定期健診はむし歯や歯周病を予防、そして早期発見を目的としています。プロフェッショナルケアを半年以上空けると何らかの異常が出るということは、歯科の研究でも確認されています。
適切な診察を受け、むし歯や歯周病の原因である細菌を歯科医院でリセットしましょう。
POINT02

ご自身に合わせたセルフケアをする

むし歯ができやすい。歯周病になったことがある。特に問題はないが口臭が気になる、歯の着色が気になる。などお悩みも様々、、、ご自身に適したセルケアグッズやセルフケア方法で行うのが最も効果的です。
この記事をご覧になりお悩みの方は
ネットで解決策を検索するのではなく、歯科医院へ相談しましょう。信頼できる専門家へ！
自分の口の中をよく知る人が一番効果的なセルフケアを提案してくれるはずです。
POINT03

歯の定期健診は健康寿命にも関係が！？

右の図で、８０歳で歯が残存している本数が多いほど
年間の総医療費が安くなることがわかっています。
つまり、定期健診へ行き、歯を残しておくことで、
身体の健康状態にも関与されていることがわかります。
人生１００年時代と言われた現代だからこそ
予防医療をすることで、いつまでも元気に過ごしたいものです。